PSG、エンバペ後継者としてルイス・ディアスをリストアップ?方針転換で「理想的な選手」か|リーグアン
パリ・サンジェルマン(PSG)は、FWキリアン・エンバペの後継者としてコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得を狙っているようだ。 今季限りでPSGとの契約満了するエンバペだが、先日からレアル・マドリードへの移籍が決定的となったと複数メディアが一斉に報道。すでに条件面でも合意し、シーズン終了後のフリー移籍は発表を残すのみとも伝えられている。 そしてPSGは、エンバペ退団に備えて新たなアタッカーをリストアップしているという。フランス『Foot Mercato』によると、リヴァプールで活躍するディアスが有力な候補になっているようだ。オーナー陣は、コロンビア代表FWがエンバペの後継者として最適な人物だと信じているという。 同メディアは、ディアスの代理人とPSGのスポーツディレクターを務めるアンテロ・エンリケ氏が連絡を取り合っていると報道。両者は非常に緊密な仲であるようだ。またPSGは、これまで所属したネイマールやリオネル・メッシのようなスター選手ではなく、チームを優先する方針へと切り替えており、その中で試合中に決して諦めない姿勢を見せるディアスは「理想的な選手」と考えていると伝えられている。 一方で2027年まで契約を残すリヴァプールは、今夏の売却には否定的。しかし、今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するため、新監督や新体制の運営陣がどのような決断を下すかはわからないとも指摘した。 なお『Foot Mercato』は、PSGのアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏の考えは違うとも伝えている。同氏は、エンバペ退団後は将来有望な若手選手への投資を考えていると語っていたようだ。今後の動向に注目が集まっている。