窪塚愛流 蒔田彩珠とのW主演映画は「全てを注いだ作品」
俳優の窪塚愛流と蒔田彩珠がW主演を務める映画「ハピネス」(篠原哲雄監督、5月17日公開)の完成披露試写会が30日、都内で行われ、共演の橋本愛らと出席した。 19歳のときに撮影したという窪塚は「全てを注ぎ込んだ作品。(見どころは)全部です!」と振り返った。 窪塚は、特に公園を歩くシーンが好きだという。ファンから大きな歓声を浴びていた窪塚は「篠原監督はリハーサルでもご飯を『食べて食べて!』と言っていて。カレーを食べるシーンが多くて、本番のときにはお腹いっぱいになっていました」と笑顔をみせた。 本作は、嶽本野ばら氏による同名小説が原作。余命1週間と告げられ、残り少ない日々を輝かせようとする少女と、彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年が繰り広げるラブストーリー。 窪塚は「重たいシーンもあった。追い込まれても、全てを注いだ。(作品を通じ)人を思いやる大切さを改めて実感した」としみじみと語った。
報知新聞社