現職の水上実喜夫氏が再選 583票差で新人の竹内氏破る 任期満了に伴う勝山市長選挙 投票率は低迷
任期満了に伴う勝山市長選挙は1日、投開票が行われ、現職の水上実喜夫氏(65)が再選を果たしました。 現職と新人の一騎打ちとなった勝山市長選挙は、水上氏の1期目の市政運営への評価などが争点となりました。 1日の投開票の結果、2期目を目指す現職の水上氏が、新人で前の市議会議員の竹内和順氏(64)に、583票差をつけて再選を果たしました。 再選後のインタビューで、水上氏は「福井県全体が北陸新幹線のおかげで観光客が増えていますが、その中核というのが県立恐竜博物館だと思っている。しっかりと私ども勝山市が観光客をお迎えして福井県全体の観光振興が、それから色々な産業に波及するように福井県とタイアップしながら、近隣市町とも話をしながら進めていきたい」と強調しました。 なお、投票率は61.80パーセントで、前回4年前の市長選挙を8.14ポイント下回りました。 【開票結果】 当・水上実喜夫(無所属・現職) 5821票 竹内和順 (無所属・新人) 5238票