【怒り心頭】真面目がばかをみる…「納税は議員が判断」政治家との不公平感…「#確定申告ボイコット」拡散も 不満渦巻く自民党の“裏金問題”
立憲民主党・大西健介衆院議員: 「『脱税は犯罪、脱税者は見つかる』『査察官は見つける』鈴木大臣、このポスターがまさに今、確定申告で税務署に行くと張ってあるわけですよ。真面目に納税するのはばからしいと思うのは、当然じゃないかと思います」
2月16日から始まった確定申告。長野市の会場には28日も多くの県民が訪れていました。 確定申告をした県民(70代): 「収入書かない、支出も書かない、そんなお金があっていいのかと。法律をつくる連中が勝手にね、抜け道をつくっているのが良くない」 「われわれはきちんと納めているのにうやむやにされるのは納得いかない」 県民はー。 30代: 「私たちは個人の判断で納税するかなんて決められないじゃないですか。それをえらい方たちが、そんなふうにおっしゃってしまうと、真面目に納税している私たちのことを考えていないのかなと」 70代: 「政治家はお手本にならないといけないのに悪い見本ですよね。お手本になるような自分の処し方、税金納めるか、自分で役職を辞めるか、目覚めてほしい」 60代: 「こっちはコツコツと少ない収入に対してでもまじめに納税している身ですから、しっかりやってもらいたい」
国民の不満・怒りに岸田首相はー。 岸田文雄首相: 「改めて国民の皆さんの厳しい目を強く感じているところである」 一連の問題を受けて開催される「政治倫理審査会」は公開するか否か迷走しましたが岸田首相も出席し、29日にも開催される見通しです。