可愛かずみさんとの2ショット写真をアップした川上麻衣子

　女優の川上麻衣子が、5月9日、夭折した女優との2ショットを自身のInstagramにアップした。川上の隣に写るのは、人気絶頂だった1997年5月9日に32歳で亡くなった可愛かずみさん。2人は同世代。ドラマで共演経験があり、同じマンションに住むほど親しい間柄だった。 【写真】笑顔の志村けんさんと写る川上麻衣子 　当時、可愛さんは犬を2匹、川上は猫を2匹飼っており、「部屋で会うととても賑やかだった」とイベントで明かしている。川上は、投稿した写真に《5月9日　時が経つほど、寂しさは募ります。ずっと共に、、。》とのメッセージを寄せている。 　可愛さんは、1995年、元ヤクルトの投手・川崎憲次郎さんとの交際が報じられた。ゴールイン間近と見られたが破局し、その後、2020年に亡くなった志村けんさんとの関係も噂された。 　川上は、かつて本誌のインタビューで、1990年代に可愛さん、志村さんの3人でよく飲んでいたと明かしている。 「師匠が45歳くらいのころは、可愛かずみちゃんと3人で飲むことが多かったですね。みんな独身で、しかも全員が恋人とうまくいっていなかった（笑）。みんなで文句を言いながら、誰かしらの家に行ったり、カラオケに行ったりして、朝まで。本当に、コアなメンバーという感じでしたね」 　志村さんは「一人の時間をとても大切にしていた」という。 「飲んでいる席で師匠がよく言っていたのは、『彼女や奥さんがいたとしても、自宅では誰にもさわらせない、入らせない部屋が必要だ』ということでした。 　夫婦になっても玄関は別。できれば別の部屋で、お互いに信号をつけて、青信号のときに会うのが理想だ、と。『それは違う！』と、だいぶ言い合ったんですが、師匠のなかでは、そういう一線を引きたいと思っていたようです」（川上） 　川上は、可愛さんを通じて志村さんと知り合った。その後、志村さんに誘われ、『志村X』や『変なおじさんTV』（いずれもフジテレビ系）に出続け、都合7年コントで才能を発揮した。 　可愛さんがもたらした出会いの賜物だった。