【WASJ】武豊は惜しくも銀メダル 9位からの大反撃に称賛の声「まーた表彰台乗ってるよ」
国内外のトップジョッキーを集めて行われた「ワールドオールスタージョッキーズ2024」(24、25日札幌競馬場)。2022年に次ぐ、3度目の個人優勝(前身のワールドスーパージョッキーズシリーズ含め)を狙った日本の武豊は惜しくも2位に終わった。 初日の2レースは8着(4ポイント)、7着(6ポイント)で計10ポイントにとどまり、9位タイに沈んでいたが、25日の第3戦を9番人気ティアップリオンで制すると、一気に1位タイに浮上。最終第4戦では7番人気アマイで果敢に逃げ、直線も粘りに粘ってスタンドを大いに沸かせた。 最後はゴール寸前で外からモレイラ騎乗のエゾダイモンに差されて、3着でフィニッシュ。モレイラが合計64ポイントで逆転優勝となり、武豊は55ポイントで銀メダルに終わった。 ただ、22年当時にシリーズ最年長V記録(53歳)を達成した日本が誇る55歳のリビングレジェンドが2日目に人気薄2頭で見せた〝反撃〟にネットは沸いた。「モレイラもすごいけど、アマイ3着持ってくる武豊さんもすごすぎ。スタート直後からハナいって勝ちに行ってる。まぢおもろい」「武豊ーー、ありがとう。レジェンドは違う」「まーた武豊が表彰台乗ってるよ」など名手のプレーに賛辞の声が続出した。
東スポ競馬編集部