「どんな結果でも我慢して使う」 阿部監督が明かす4年ぶりの優勝へのキーマン2人目 球団史上2人目のHRを放った19歳
残り10試合前後となったセ・リーグ。首位巨人は4年ぶりのリーグ優勝へマジックを6としています。 【画像】ピンチの芽を摘むジャンピングキャッチの好守備を見せた浅野翔吾選手 優勝争い真っ只中、阿部慎之助監督を巨人元監督の高橋由伸さんが直撃すると、優勝のカギを握るキーマンの2人目を明かしてくれました。 その選手は浅野翔吾選手。「あと5年後、中心になるのは誰かって言ったら。やっぱり浅野」と阿部監督も期待する高卒2年目は、先月14日の阪神戦でスタメン出場すると、球団史上2人目となる10代での満塁ホームランを放ちました。 その後、ノーヒットで終わる試合もありましたが、「次の世代のことを考えるのも大事。自分が腹を据えて、どんな結果でも我慢して使う。打てなくて悔しがる。そういうのを出せる選手はもっと伸びるだろうなと僕は信じている」と辛抱強くスタメンで起用。 試合でバッティングフォームを変えるなど、 試行錯誤する浅野選手に阿部監督は「『練習でやっているのを試合でやる度胸があるか』と試合前に話した。そしたら急にやったから『おー!』とか思って。凡打したけどいろんな工夫してやっている。そこに対して僕は一切文句言ってない。『やるじゃねぇか!』みたいな感じ」と評価。 5試合連続ヒットを打つなど、確かな成長を見せており、徐々に調子を取り戻す19歳が、巨人を優勝へと導けるのか期待がかかります。 (9月20日放送の日本テレビ『news zero』を再構成)