挑戦者・政所仁の「チャンピオン生活お疲れさまでした」に王者・大﨑一貴「勝つのは僕。まだまだ王者でいられると思う」【RISE】
RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。 王者・大﨑一貴(OISHI GYM)に政所仁(魁塾)が挑戦する「RISEスーパーフライ級(–53kg)タイトルマッチ」が正式に発表された。大﨑は2度目の防衛戦。政所は昨年11月の「RISE173」で行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」を制し、今回の挑戦の機会を勝ち取った。 2人は2020年7月に対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、大﨑が2-0で勝利を覚めている。 政所は「5年ぶりのRISEのタイトルマッチ。やっとここまで来たなという感じがしている。当日は僕のすべてをぶつけて、ベルトを奪いたい」、大﨑は「当日は防衛とかは考えず、政所選手に必ず勝つという気持ちで試合をする」とタイトル戦ということについては好対照なコメント。
初対戦以降の互いの印象について問われ政所は「強いことは強いが、別に変わっていないかなと思う。前の強かったままの大﨑選手のままで止まっている。僕は上がり続けているので“今までチャンピオン生活お疲れさまでした”という感じ」と先制パンチ。これを大﨑は「前回やった時からすごく強くなっている印象はあるが、それでも勝つのは僕なので、まだまだ王者でいられると思う」とさらりとかわした。 今回は大阪という政所のホームで行われるのだが、大﨑は「なかなか名古屋では大会がないので、僕は東京でも大阪でもアウェイ。いつもそういう状況でやってきているので場所は関係ない。ここで防衛したら名古屋でRISEをやってほしい」と伊藤隆代表に要望。伊藤代表は「大﨑一貴が言うなら、防衛したらやりましょう」と快諾。大﨑は「ずっとやってほしいという思いがあった。今回、防衛してRISEを名古屋に持ってくる」と名古屋大会開催のためにも必勝を誓う。