豚の伝染病「アフリカ豚熱」の対策は 宮崎大学で国際シンポジウム
テレビ宮崎
世界各国で発生が確認されているアフリカ豚熱の対策について、国際シンポジウムが宮崎大学で開かれました。 アフリカ豚熱は豚やイノシシが感染する致死率の高い伝染病で、有効なワクチンはありません。 2023年に韓国の釜山で発生が確認されたことから、日本への侵入が懸念されています。 ウイルスの寿命は乾燥肉類では2年から3年、冷凍では半永久的とされていて、専門家は肉製品を国内に持ち込まないことなど防疫の重要性を訴えました。 宮崎大学では、対策についての協議を重ね、畜産業を守ることにつなげていきたいとしています。
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