【2023年冬ボーナス】平均支給額は約73.8万円! 企業規模別では大企業「80万円」中小企業「29.7万円」国家公務員「67.4万円」という結果に
国家公務員:約67万円
最後に国家公務員です。2023年冬ボーナスの平均支給額は約67万4300円でした。「国家公務員」と聞くとボーナスが高額なイメージを持つ人もいるかと思いますが、大企業に比べると少ないようです。 参考までに、内閣総理大臣の冬ボーナスは約596万円(返納後の額約392万円)、国務大臣は約435万円(返納後の額約328万円)、国会議員は約328万円だそうです。
まとめ
2023年冬ボーナスの平均支給額は、大企業で約80万円、中小企業は約30万円、国家公務員は約67万円という結果になっています。全体では約74万円となってはいますが、大企業や国家公務員と中小企業との差が大きいため、あまり参考にならない平均額かもしれません。 また、支給額は業種によっても差はありますので、「大企業に比べてボーナスが少ない」といった観点だけでなく、業務内容や収入が自身に合っているかといった要素も大切であると考えましょう。 出典 日本労働組合総連合会 2023 春季生活闘争 年末一時金回答集計結果(第3回・最終) 一般財団法人労務行政研究所 東証プライム上場企業の2023年年末一時金(賞与・ボーナス)の妥結水準調査 大阪シティ信用金庫 中小企業の2023年冬季ボーナス支給予定 内閣官房内閣人事局 令和5年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給 執筆者:佐々木咲 2級FP技能士
ファイナンシャルフィールド編集部