「今はいい状態にある」…昨季背中のケガに苦しんだダンカン・ロビンソンが健康体へ
9月17日(現地時間16日、日付は以下同)。『Miami Herald』へ公開された記事の中で、マイアミ・ヒートのダンカン・ロビンソンが「今はいい状態にある」と、健康体を取り戻したと話していた。 【動画】自己最多11アシストを残したロビンソンのハイライト! キャリア6年目の昨シーズン。ロビンソンは68試合に出場して平均28.0分12.9得点2.5リバウンド2.8アシストに3ポイントシュート成功率39.5パーセント(平均2.8本成功)をマーク。 だが今年3月下旬から背中のケガに悩まされ、左椎間関節症候群のためレギュラーシーズン最後の14戦のうち9試合、さらにはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのプレーイン・ゲームも欠場していた。 シカゴ・ブルズとのイースタン・カンファレンス第8シード決定戦で復帰した30歳のウイングは、その試合で12分19秒出場して8得点3リバウンド1アシストを記録。 その後もボストン・セルティックスとの「NBAプレーオフ2024」ファーストラウンド全5戦に出場し、平均11.9分2.6得点1.0リバウンド1.2アシストを残すも、フィールドゴール成功率31.3パーセント、3ポイント成功率23.1パーセントと不発で、制限がかかっていた。 そこでロビンソンは「必要なステップをすべてこなしてきた。どんな制限も受けずにやってきたんだ。この8週間は(制限されずに)よくできている。ピックアップゲームもプレーしているんだ。なんの制限もなくね。今でもウェイトルームで自分のやるべきことにフォーカスしているけど、特に問題なくできている」と、オフの取り組みについて語っていた。 ヒートは10月1日にメディアデーをこなし、翌2日にトレーニングキャンプがスタートする。プレーオフを全休したジミー・バトラーとテリー・ロジアーとともに、ロビンソンも健康体になって新シーズンを迎えたいところだ。
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