「昭和元禄落語心中」ミュージカル化 ドラマ版出演の山崎育三郎が発起人となり、明日海りお、古川雄大と豪華共演
俳優の山崎育三郎、明日海りお、古川雄大が、ミュージカル「昭和元禄落語心中」に出演することが9日、発表された。日本ミュージカル界のスター3人が、新作オリジナルミュージカルで初共演を果たす。 落語界の愛と業を描く人気コミックが原作。山崎が2018年放送のドラマ版に出演した際、ミュージカル化を思い立ち、同じ事務所の明日海と古川に声をかけたことで実現したという。 「エリザベート」などの大作を多数手掛け、3人との縁も深い小池修一郎氏が演出。豪華布陣で和物のオリジナルに挑み、化学反応を起こす。 かねて日本発のオリジナル作品を作る重要性を感じてきたという山崎は「これまで共に作品を創り上げてきたミュージカル界の素晴らしいクリエーターの皆さんに集結していただきました。2025年春、日本発のオリジナルミュージカルが誕生します」と力強くコメント。 明日海は約4年前に山崎から声をかけられた当時について「ときめきを、はっきりと覚えています」と振り返り、古川も「参加させていただけること、とても光栄に思っています。何より同じ事務所の育三郎さん、明日海さんと共に、日本オリジナル作品をうみ出せる事に大きな意味を感じております」と気合が入っている。 舞台は2025年2~3月まで東京・東急シアターオーブ。3~4月に大阪公演、以後・福岡公演を予定している。