初代『バイオハザード』がGOG.comにて発売開始、日本語にも対応。1996年のオリジナル版が現行のWindowsに対応。コントローラーでもプレイ可能
GOG.comは、初代『バイオハザード』を発売開始したと発表した。 価格は9.99ドル。日本語に対応している。さらに『バイオハザード2』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』を2024年内にリリースを予定している。 『バイオハザード』画像・動画ギャラリー 今回の『バイオハザード』は、リメイク版ではなくオリジナル版を完全再現したバージョンとなる。1996年にプレイステーション向けに発売され、その後はWindows95/98向けにも発売されていたが、今回のバージョンは「初代」が久々にPC版として登場した形だ Windows 10およびWindows 11との完全な互換性となっており、特定のカットシーンのタイミングの改善、ゲーム内のビデオ再生機能の調整、ゲーム設定の調整、ゲーム終了時&タスク切替時の処理の改善が含まれている。またPSやXboxシリーズの主要なコントローラーに対応している。 またウィンドウモード、垂直同期コントロール、ガンマ補正、アンチエイリアシングなどのレンダリングオプションも追加されている。 また『バイオハザード2』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のGOG.com向けに発売も発表されており、こちらも現行のWindows対応、コントローラーなど同様の基準で完全再現されている。 『バイオハザード2』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のGOG.com向けの発売は「近日」となっている。また三作あわせたバンドルが先行発売を開始している。バンドル購入者は、『バイオハザード2』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』がリリース次第、ダウンロードが可能だ。 GOG.comで発売している『バイオハザード』は、日本語にも対応しているので気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。
電ファミニコゲーマー:福山幸司
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