チェルシー、レスターMFデューズバリー=ホール獲得で合意か…移籍金は60億円超に
チェルシーは、レスターMFキアナン・デューズバリー=ホール獲得で合意に達したようだ。イギリス『BBC』などが伝えている。 プレミアリーグ 2024-2025夏の移籍情報 全20クラブの補強・退団選手まとめ 昨季のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)を制したレスターで、大活躍を見せたデューズバリー=ホール。中盤の主軸として公式戦49試合に出場、12ゴール15アシストと決定的なパフォーマンスを披露し、1年でのプレミアリーグ復帰の立役者となった。 そんな25歳MFは移籍市場で大きな注目を集めており、先日にはブライトンが獲得に近づいていることなども報じられていた。しかし、昨季までレスターを率いた恩師エンツォ・マレスカが新監督に就任したチェルシーが獲得を決めたようだ。 『BBC』によると、チェルシーとレスターは移籍金は3000万ポンド(約61億円)で合意した模様。メディカルチェックの準備も進んでおり、デューズバリー=ホールは6年契約を結ぶようだ。 同メディアは、当初レスター側は移籍金4000万ポンド(約81億円)を求めていたと指摘。しかしPSR(プレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則)の影響で会計年度最終日の6月30日までに選手売却を完了させる必要があり、最終的に3000万ポンドで決着したと伝えられている。 なおレスターは、デューズバリー=ホールと入れ替わる形で、チェルシーのアカデミーに所属する18歳のマイケル・ゴールディングの獲得に向けて交渉を進めている模様。この移籍はデューズバリー=ホールの取引に組み入れられる見込みではないものの、移籍金減額の要因になるとも伝えられた。