大阪桐蔭が令和初秋の大阪頂点逃す 履正社に夏のリベンジ食らう
「秋季高校野球大阪大会・決勝、履正社8-3大阪桐蔭」(13日、大阪シティ信用金庫スタジアム) 大阪桐蔭が履正社に敗れ、令和以降初めて秋の大阪大会の頂点を逃した。 初回2死三塁で吉野颯真内野手(2年)の一塁適時内野安打で先制に成功するも、三回に先発した中野大虎投手(2年)が2死一、二塁から左中間への2点適時二塁打を浴びて逆転を許した。その後打ち込まれて一挙4失点を喫した。 1点差に迫った六回は2番手・森陽樹投手(2年)が登板したが、四球や守備のミスが絡んで4失点と一気に突き放された。 今夏の大阪大会準決勝では12-0の5回コールドで大勝したが、新チームとなっての初対戦でいきなりリベンジを許した形となった。履正社は2018年以来6年ぶりの秋の大阪大会優勝を果たした。