【買取相場】中国切手は禁止・焼失の歴史でプレミア価格がつきやすい時代も!
中国切手はいくらで売れるの?
文化大革命直後に発行された切手は大変貴重で、消印があったとしても高額で取引されています。有名な中国切手は「毛主席の 長寿を祝う」「赤猿/子ザル」などです。赤猿の場合に、金粉がくすみなく輝いているかどうかなども査定のポイントです。 「福ちゃん」での買取実績では、「中国切手のボストーク(切手保管用アルバム)」が45万1000円。1964年の「牡丹シリーズ」が12万4000円が掲載されています。現在の、国内切手の金額が数十円~数百円なのに対して、驚くような値段がついています。 消印がついているものも、売れる場合があります。消印一つでも「レアな消印」として扱われることも多く、奥深い世界です。
中国切手「高価買取の条件」
コレクター間で高額で取引される中国切手ですが、下記の条件を満たしていると査定時に減額されにくくなります。綺麗に保管しておきましょう。 ・保存状態がいい ・コレクター人気が高い ・切り離していない:シート、ミミあり ・文化大革命(1966~1976年)頃の切手など:希少性 ・印刷ミスなど
投資的価値がある中国切手を見つけたら…
収集するだけでも歴史学者になった気分にもなれる、切手コレクター。文化大革命以前の中国切手は歴史的にも大変貴重です。 もし、実家に帰省したときに家族が収集していた中国にまつわる古い切手を見つけたら、価値を調べてみても楽しいかもしれません。投資的な価値が眠っているかも……なんて想像しながら大掃除をしたら、ロマンがありますね。
参考資料
・福ちゃん「切手買取」 ・福ちゃん「【中国切手】中国共産党40周年の種類や特徴、切手買取における価値や買取価格について解説」
青木 絵莉華