“絶好調”ハヴァーツ、膝の問題でドイツ代表不参加に…7戦6発のマインツFWが追加招集
ドイツサッカー連盟(DFB)は6日、今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む同国代表からFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド)が離脱することを発表した。 DFBの発表によると、ハヴァーツは膝関節に問題を抱えているため、ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるドイツ代表チームには参加しないとのこと。現地時間11日に控えるUNLリーグA・グループ3第3節のボスニア・ヘルツェゴビナ戦、および14日の第4節オランダ戦を欠場することが決まった。 今シーズンのハヴァーツは在籍2年目のアーセナルで前線の主軸として躍動。ここまで公式戦通算10試合に出場し6ゴール1アシストをマークしている。直近で行われたプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦にもフル出場し、貴重な同点ゴールを挙げるなど3-1の逆転勝利に大きく貢献していた。 現時点で負傷の詳細は明らかになっていないが、仮に長期離脱となれば21年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルにとっては大きな痛手となる。同クラブでは、日本代表DF冨安健洋やスペイン代表MFミケル・メリーノが戦列に復帰したものの、キャプテンのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが負傷離脱中で、イングランド人DFベン・ホワイトとオランダ代表DFユリエン・ティンバーも直近のサウサンプトン戦を欠場。代表ウィーク明けにはチャンピオンズリーグ(CL)のシャフタール戦やプレミアリーグのリヴァプール戦、ニューカッスル戦などが控えている。 なお、ナーゲルスマン監督はハヴァーツの離脱を受け、マインツに所属するFWヨナタン・ブルカルトを追加招集。現在24歳の同選手は今シーズンここまで公式戦7試合に出場し、6ゴール1アシストをマークしている。今回が記念すべきドイツ代表への初招集となった。
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