矢井田瞳・地元の豊中で熱唱 未来テーマにした曲提供も
大阪府豊中市はこのほど、同市制施行80周年記念式典を行い、同市出身のシンガーソングライター、矢井田瞳が子供らのダンスチームや、少年少女合唱団とコラボして歌を披露するなど、盛り上がりをみせた。 夏に行った元気祭りは子供連れOKの「おやことやいこ」ライブを実施。本人メッセージ映像も
子供らのダンスとともに「My Sweet Darlin’」
矢井田は同市の豊中市立第九中学校を卒業。19歳でギターと出会い音楽をはじめ、2000年7月にシングル「B'coz I Love You」でメジャーデビューを果たした。出身地である豊中で歌うとあって、矢井田は前日に自身のSNSで「生まれ故郷で演奏するの、嬉しはずかしー楽しみ!」と投稿するなどしていた。 そして当日は、会場の「豊中市立文化芸術センター」は満員となり、その中でピアニスト山本健太さんの演奏とともに「Over the distance」「マワルソラ」など5曲をソロで熱唱。 また「My Sweet Darlin’」は小・中・高校生のダンスチームとともに披露した。後に、豊中少年少女合唱団も登場し「Ring my bell」「Circle」も熱唱した。
豊中の小学生の文を基に作った「その先へ」も披露
最後には、同市から依頼を受けて制作、提供した「その先へ」を披露。豊中の小学生が書いた作文「10年後のわたし・ぼくと豊中のまち」を矢井田が読み、歌詞を書いたという曲の披露とあって、会場は最高潮に盛り上がりを見せ、同市の80周年に花を添えた。