「ながらスマホ」の自転車は危険！ 横浜・都筑の中学校、安全教室でスタントマンが事故再現
横浜市立早渕中学校（同市都筑区）でこのほど、自転車交通安全教室が開かれ、同校の１、２年生約４００人が参加した。子どもや若年層の自転車事故を減らそうと、ＪＡ共済連神奈川が主催し、神奈川県警本部と都筑署が協力した。 【動画】神奈川県内でモペット初摘発、保険加入せず無免許 教室は、スタントマンが交通事故を再現することで、その恐怖を実感させる「スケアードストレート」という手法で実施。雨天で体育館での開催となったが、スマートフォンを見ながらの片手運転などが原因の事故を実演した。 生徒の１人は「自分も自転車によく乗るのでルールを守って事故に遭わないようにしたい」と話した。 ＪＡ共済連神奈川は年間１０回ほど、県内の中学・高校で同教室を開催している。
神奈川新聞社
