【写真：Getty Images】

　FIFA（国際サッカー連盟）によって行われるThe Best FIFAフットボールアウォーズ2024が現地時間17日に開催され、各賞が発表となった。2024年に最も活躍した男子の年間最優秀選手に選ばれたのは、レアル・マドリードに所属するサッカーブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだ。　 【最新順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　年間最優秀選手は男女共に、各国の代表監督、キャプテン、メディア、ファン投票によって選ばれる。1位～3位までを選び、順位に応じてポイントを加算し、スコアを出して最終順位が決定する。1位に輝いたヴィニシウスのスコアリングポイントは48。2位のロドリは同43、3位のジュード・ベリンガムは同37だった。監督とメディア投票では、ロドリが最多だったが、キャプテンとファン投票で大きく突き放したヴィニシウスが1位となった。 　そして、気になるのはサッカー日本代表の森保一監督とキャプテンの遠藤航の投票だ。FIFAが公表した投票者のリストによると、森保監督は1位にロドリ、2位にアーリング・ハーランド、3位にキリアン・エムバペを投票。遠藤は1位にベリンガム、2位にヴィニシウス、3位にロドリを投票している。 　バロンドールを逃したヴィニシウスだったが、FIFAの年間最優秀選手に輝き、さらなる飛躍が期待される。