ハロプロ新グループ「ロージークロニクル」 初の単独イベントで来年3月デビューをサプライズ発表される
ハロー!プロジェクトの6月に新たに誕生した9人組グループ「ロージークロニクル」が11日、東京・山野ホールで初の単独イベント「ハロドリ。 presents Chronicles of ロージークロニクル ~ミライハジマリ~」を開催した。来年3月19日にデビューシングル(タイトル未定)を発売することもサプライズ発表され、大歓声に包まれた。 イベントでは「未来ハジマリ」や「ダイスキだけど付き合えない」などを披露。駆けつけていたJuice=Juiceの元メンバー・宮本佳林がラストMCパートで「ちょっと待った~!」と割って入り、デビューシングル発売を告げた。 このサプライズにハロプロ研修生時代からの思い出もたどるメンバーの目には涙が浮かんだ。橋田歩果は「ここからがスタートだと思うので、しっかりリーダーとしてこのグループをまとめていけるように頑張りたい」と意気込んだ。小学4年生でハロプロ研修生に加入した松原ユリヤは「もうすぐ12月で(ハロプロ研修生への加入から)7年目…。デビューできるんだと思いました」としみじみ。 村越彩菜はユニット「(加入後に一時期)大丈夫かなとか、本当にデビューできるかなとか、自信がなくなっちゃったりしたんですけど、こうやって発表されてほんとにうれしい」と喜び、吉田姫杷は観客に向けて「みなさん多分ビックリだと思うんですけど、私たちが一番びっくりしてる」と笑顔で伝えた。 小野田華凜は「歌もダンスもできなくて、自分で気がつくたびに悔しくなって、練習してもうまくいかない」という時期もあったと明かし、涙をこらえながら喜びをかみしめた。植村葉純はこれまでの活動で「お母さんとかパパとか、じいじとかばあばとかが応援してくれて」と家族へ感謝。島川波菜はグループの話し合いで「なんもできなくてごめんなさい」と言った時に「ほのほのパイセン(橋田)がLINEで“ちゃんと成長してるとこみんな知ってるから”って言ってくれて頑張ろうって思えた」と、メンバー間での心温まるエピソードを明かした。 上村麗菜は自身が加入する以前からいたメンバーがデビューによって「報われたのがうれしくて」と仲間をねぎらい、相馬優芽は「これからみんなと一緒にライブを重ねていくことで、もっと仲良くなれると思うので。頑張っていきたい」と決意した。 メンバーそれぞれが胸の内を明かし、最後には「CHOちょこっとロッケンロール」をパフォーマンスし、記念すべきイベントの幕を閉じた。