「ライドシェア」松本交通圏が対象地域に 長野県内では軽井沢町に続き2例目 週末、夜間のタクシー不足対策に
長野県松本市周辺の「松本交通圏」が、「ライドシェア」の対象地域になりました。長野県内では軽井沢町に続いて2例目となります。 北陸信越運輸局長野運輸支局は10月3日、松本市周辺の「松本交通圏」を、対象地域として許可しました。 一般のドライバーが自家用車を使って有料で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」の長野県内での許可は軽井沢町に続いて2例目となります。アルピコタクシーが主体となり、運転手ではない社員が社用車を使って運送します。 アルピコタクシーによりますと、松本地域ではタクシー会社が少なく、特に、週末の夜間、車両が不足しています。 運用は、金曜と土曜の午後4時台~翌朝の5時台まで、2台を走らせるということで、利用者が増える12月をめどにサービスを始めたいとしています。
長野放送