目黒蓮“夏”、実父・田中哲司“基春”と再会 言えなかった思いを吐露「俺だって悲しいのに」<海のはじまり>
Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が、8月19日(月)に放送される。 【写真】夏(目黒蓮)は、実父・基春(田中哲司)と再会することに ■親子の愛を通して描かれる“家族”の物語 本作は、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き紡いでいく。 ■「海のはじまり」第8話あらすじ 第8話は―― 夏は南雲家で暮らす一週間を終え、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)、海に見送られる。少し歩いてから振り返ると道まで出てきて手を振る海の姿が。2人は笑顔で手を振り合う。帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範)の写真店で写真を受け取る。そして新たに2つのフィルムを現像に出す。ペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返事する。帰宅後ベッドに横たわり写真を見る夏。楽しそうに笑う海に自然と頬が緩むが、次第に恋しさが募る。 翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話する。呼び出し音ののち相手は電話を取るが何も言わない。「…急にすみません、母から連絡先を」と夏が言うと、相手は「夏?」と聞き返す。「はい」と答える夏に相手は穏やかな声で「おぉ、元気?」と続ける。夜、夏と弥生(有村架純)はスーパーへ。「今日、俺作るから」という夏に弥生は喜ぶが、ふと夏が海のことを思って作ろうとしていると察する。当たり前のように海の話ばかりする夏に弥生は複雑な気持ちを抱いてしまう。翌日、朱音は夏と出かけるという海の髪を結う。「なんで海も連れてくのかしら」とつぶやく朱音に、翔平はきっと心細いのだろうと答える。 夏は海を連れて喫茶店に入る。振り返ると、誰かを探している男性の姿が視界に入る。夏と男性の目が合う。「…お。いた」と近づいてくる男性。それは、夏の実父・溝江基春(田中哲司)で…。 ――という物語が描かれる。 ■夏の本音が明かされる…予告動画に反響 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、弥生は「月岡くん優しいんです。本音、言えなくなってます」と夏の様子を察する。 また、夏は3歳から会っていなかった実父・基春と再会。夏は基春と話す中で「そんな責任感あるの俺の子っぽくないわ」と言われる。そして動画の最後では、夏が「みんな悲しそうで、俺よりツラそうで、しかも優しいから。言えない。俺だって悲しいのに」と吐露する姿が映し出されている。 視聴者からは「夏くんの気持ちがあふれてしまうのかな」「実父のキャスティング絶妙」「夏と基春、性格似てない感じがする」「今回も絶対泣く」「早く見たい」など放送への期待の声が寄せられている。