[おすすめ工具] 定番作業をワンランクアップ。ひとひねり効いた工具×8選〈ワールドインポートツールズ横浜〉
ソケットドライバー:1/4drビットとソケットが付く二刀流、これ1本でOK
軸の先端部分のスリーブをスライドさせることで、差込角1/4インチのソケットと対辺6.35mmのビットが取り付けられる。締め付けトルクによっては、ラチェットよりドライバーハンドルの方が作業が早いこともあるので、作業効率アップのために持っておきたい。 【WIT 1/4dr 2in1ソケットドライバー AK-BITHOLDER-1】●販売価格:990円 ◆スリーブをグリップ側に引くと1/4インチの差込角が露出し、前進させるとスリーブ自体がビットホルダーになる。グリップも力が加えやすいデザインなので、M6サイズ程度までなら十分回せる。
バリ取りヤスリ:広島生まれのトップブランド・ツボサンのバリ取り専用モデル
金属や樹脂素材の削り作業の中で、バリ取り専用に開発されたヴァリトシリーズ。ツボサンはヤスリ製造が盛んな広島のメーカーで、刃の形状や角度が通常のヤスリとは異なる。さらにこの製品は平面上のバリに効果的に接触できるよう、クランク型に曲げてある。 【TSUBOSAN ブライトヴァリトM BRVR01C】●販売価格:2887円 ◆ツボサンのバリ取り専用ヤスリには、画像のクランク型の他、一般的なストレート型と全体が弓なりに反った舟型がある。また目の粗さは荒目/中目/細目の3種類が用意されている。
ブレーキ液テスター:フルード内の吸湿水分量で交換時期を客観的に判断できる
ブレーキフルードは吸湿性に富み、水分量が増えると沸点が下がり、ブレーキ性能が低下する。このテスターはフルード中の水分量を測定できるので、より客観的に交換時期を判断できる。2年に1度だけでなく、雨天走行が多かった後で測定すれば予防整備にも役立つ。 【SIGNET ブレーキ液テスター 47244】●販売価格:4708円 ◆マスターシリンダー内のフルードが汚れたら交換時期だと判断できるが、その際の水分量を知れば、沸点低下の目安が分かる。赤色LEDが点灯したら含有量3%以上なので、即交換。 ◆測定前にブレーキフルードのメーカーや銘柄を8種類の中から設定できる。いずれもグリコール系で、DOT3~5.1に対応する。