大谷翔平と元同僚のフレッチャーが二刀流? 違法賭博問題関与疑惑の中マイナーで先発、3安打2失点の好投
昨季までエンゼルスに所属して大谷翔平投手(29)と同僚だったブレーブス傘下マイナー3Aのデービッド・フレッチャー内野手(29)が29日(日本時間30日)、マイナー3Aの試合で先発登板して5回72球を投げて3安打2失点、6奪三振の好投を見せた。 19年に173安打、21年に164安打を放ち、20年には打率3割1分9厘もマークした内野のユーティリティープレーヤーのフレッチャーが二刀流への歩みを始めている。今季はブレーブスに移籍もここまで5試合の登板のみ。マイナーでは投手としての出場も続けている。 今季はマイナーで打者としては38試合に出場して0本塁打、18打点、打率2割4分8厘。一方でこれまで1度もなかった投手での登板にも挑戦し、この試合が5試合目の登板で初先発だった。登板は5月8日(同9日)以降で、4試合の救援登板では最初の2試合が無失点。その後は2試合連続で3失点した。この日は初先発して5回3失点と試合は作った。 大谷の元通訳で、銀行詐欺などの罪に問われている水原一平被告(39)と同じ違法賭博の胴元を通じ、違法スポーツ賭博に関与して賭けていたとされる。
報知新聞社