【陸上】小森コーポレーションの橋本隆光、山本竜也が現役引退 清水崚汰も退社
小森コーポレーションは3月15日、所属する橋本隆光、山本竜也、清水崚汰が退部したことを発表した。橋本と山本は競技を離れ社業に専念。清水は退社し、市民ランナーとして走り続けるという。 【画像】小森コーポレーションを退部する橋本隆光、山本竜也、清水崚汰 橋本は34歳。仙台育英高や東洋大で活躍し、今月の東京マラソンで現役最後のレースに臨んでいた。 28歳の山本は入社6年目。福島・学法石川高では2学年下の相澤晃(現・旭化成)らとともに13年全国高校駅伝で8位入賞のメンバーとして活躍した。城西大では2年、4年時に箱根駅伝の7区を担当し94回大会では区間4位と力走を見せたほか、実業団でもニューイヤー駅伝に出場を果たしている。 清水は中学時代から全国大会に出場し、全中3000m7位の実績を持つ。中之条高、拓大と進み、箱根駅伝には2度出走。卒業後は一時クラブチームで競技を続けていたが、22年7月に小森コーポレーションに入社していた。 小森コーポレーションは1950年創部。全日本実業団対抗男子駅伝(ニューイヤー駅伝)には過去37度の出場を誇るものの、23年、24年は出場を逃していた。一方、今春から唐澤拓海(駒大)、赤津勇進(駒大)、高橋銀河(神奈川大)が入社することも発表されている。
月陸編集部