愛工大名電 大会初勝利で初戦突破 全国高校サッカー
第103回全国高校サッカー選手権大会(読売新聞社など後援)1回戦が29日行われ、5大会ぶり2度目出場の県代表・愛工大名電が島根県代表の明誠と駒沢陸上競技場(東京都世田谷区)で対戦、6―3で勝って大会初勝利を挙げた。
愛工大名電は、前半27分にオウンゴールで明誠に先制を許したが、2分後、MF蒲地壮汰選手(3年)のゴールで同点に追いついた。同39分、FW水野桜介選手(3年)のシュートで勝ち越すと、さらに1点を加えた。後半も攻撃の手を緩めず、水野選手の自身2点目となるゴールなどで3点を加えた。終盤に2点を返されたが、初戦を突破した。 宮口典久監督は「6点は考えていなかったが、前へ行くのがうちのスタイルで、選手たちはやってくれた」と喜んだ。