「調子を取り戻す」 サッカー日本代表MF三笘薫の今季の活躍ぶりにイギリスメディアが注目!「見事な復帰」【海外の反応】
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第4節でオーストラリア代表と対戦し、1-1で引き分けた。イギリスメディア『The Argus』は現地時間16日、ブライトンに所属するMF三笘薫のこの試合でのパフォーマンスに触れつつ、今シーズンの活躍ぶりについて報じている。 【順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 27歳のアタッカーは、昨季は怪我の影響でシーズン後半戦を棒に振ったが、今季は開幕戦でゴールを決めるなど、プレミアリーグの舞台で輝きを放っている。また、代表合流前に行われた第7節のトッテナム・ホットスパー戦では、0-2のビハインドからチームを逆転勝利に導く活躍を披露。調子を上げて10月の代表シリーズに合流した三笘は、サウジアラビア戦では88分までプレーし、鬼門での勝利に貢献。引き分けに終わったオーストラリア戦では、終盤に疲労の色が見えたものの、フル出場を果たした。 同メディアは「三笘はクラブと代表で出場時間を積み上げ、調子を取り戻す」と題した記事を掲載。その中で、オーストラリア戦での三笘のプレーについて触れ「多くのサポーターは、三笘をその試合のチームのベストプレーヤーと評価した」と綴り「日本が2-0と勝利したアウェイのサウジアラビア戦でも88分間プレーした」と、10月の代表シリーズでのパフォーマンスとプレータイムに言及した。 さらに「三笘は、負傷から見事な復帰を果たし、今シーズンここまでブライトンのどの選手よりも長い時間プレーしている」と報じたうえで「今シーズンの三笘は、プレミアリーグで624分プレーしており、これはDFルイス・ダンクより8分多く、MFジャック・ヒンシェルウッドとFWダニー・ウェルベックもそれに続いている」と伝え、昨季は度重なる負傷に苦しんだものの、代表とクラブでのプレータイムの増加が、調子を取り戻す要因になったと、『The Argus』は分析している。三笘が所属するブライトンの次節は日本時間19日、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。
フットボールチャンネル編集部