横浜FCが1年でJ1復帰! 山口とスコアレスドローも勝ち点1奪取で2位フィニッシュ
[11.10 J2第38節 山口 0-0 横浜FC みらスタ] J2リーグは10日、各地で最終節を開催した。2位横浜FCは敵地で9位レノファ山口FCと対戦し、0-0で引き分けた。この結果、2位フィニッシュとなり、1年でのJ1復帰を果たした。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 2試合ぶりの勝利を目指す山口と、引き分け以上でJ1昇格が決まる横浜FCの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。 山口は前半23分、右サイドから攻撃を仕掛けると、DF前貴之が内側に持ち込み、豪快に左足を振る。距離のあるところから放ったシュートはクロスバーを叩いた。 横浜FCは前半24分、右サイドでフリーキックを得ると、DF福森晃斗が左足で入れたボールにDFガブリエウが飛び込むも届かない。同31分にはMFカプリーニがペナルティエリア手前から左足を振ったが、枠を捉えることはできなかった。 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、後半5分には横浜FCにチャンス。右サイド高い位置でフリーキックを得ると、福森のクロスはクリアされたが、ルーズボールを回収したFW高橋利樹が遠めから狙っていった。 さらに横浜FCは後半17分、左サイドのコーナーキックからゴール前が混戦状態となると、最後はカプリーニが押し込もうとしたがシュートは枠の外。先制点が遠いままタイムアップを迎えたが勝ち点1を掴み取り、2位でシーズンを終えた。