武装工作員の侵入を想定 宮城県警と陸上自衛隊多賀城駐屯地が実働訓練
khb東日本放送
警察と陸上自衛隊が、共同で武装工作員が侵入した想定で実働訓練を行いました。
訓練には宮城県警の機動隊員や陸上自衛隊多賀城駐屯地の自衛官約60人が参加しました。 武装工作員が県境の検問を突破する警察だけでは対応できない緊急事態が発生し、自衛隊に出動が要請された想定で行われました。 警察が指揮する車に続いて自衛隊の輸送車が隊列を組み、現場に向かうまでの手順を確認しました。 多賀城駐屯地第22即応機動連隊第3科長遠藤大悟2等陸佐「自衛隊と警察が緊密に連携する能力を培っていくことは、国民県民の皆様の安心安全のために非常に重要なことと考えております」 新型コロナの影響で、警察と陸上自衛隊の実働訓練が行われるのは4年ぶりです。
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