<解説>「アンチヒーロー」で“死刑囚”緒形直人の娘役 杏に憧れて芸能界入りした16歳 近藤華の“横顔”
近藤さんは2007年8月6日生まれ、東京都出身の16歳。2021年、13歳のときに「マクドナルド」のCMでデビューし、「三井のリハウス」や「資生堂」のCMにも起用され話題に。
芸能界入りのきっかけは、2013年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」でヒロインを演じた杏さんをテレビで見たことからで、憧れの存在として杏さんの名前を挙げる。
その後、ドラマ「金田一少年の事件簿」(2022年、日本テレビ系)や「ヒヤマケンタロウの妊娠」(2022年、Netflix)、「ばらかもん」(2023年、フジテレビ系) に出演。
今年5月に放送された「テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』」(テレビ東京系)では、原田知世さん演じる中野百合の高校時代を演じた。今年夏に公開予定の映画「サユリ」にも出演する。
自身のインスタグラムでは、自作のアニメーションをたびたびアップするなどクリエーティブな面も。2年前のインタビューでは「アニメって、私の頭の中をみんなと共有できる一つのツールでもあるので、この気持ちがもっと強くなったら、(本格的に)アニメーション制作にも携わりたい」と願望を明かしていた。
大きな瞳が印象的な16歳、近藤さんの「アンチヒーロー」での演技はもちろん、今後の活躍がますます楽しみだ。