【一生モノ腕時計】セイコーのオリジンデザインを復刻。「100周年記念モデル」は国内300本限定のレアピース
「SEIKO PRESAGE(セイコー プレザージュ)」からSEIKOブランド100周年を記念した限定モデルが登場。初めてSEIKOの名を冠した腕時計にオマージュを捧げたクラシックなデザインが魅力的だ。 【写真】はじめての「グランドセイコー」大人が一本目に選ぶべき名作12選をチェック!
オリジナルモデルのデザインを再現
オンでもオフでも使える腕時計を1本持っていれば何かと重宝するもの。セイコー プレザージュから発売されるSEIKOブランド100周年記念の「服部金太郎 限定モデル」なら、クラシックなデザインで大人の着こなしにもマッチする。 セイコーは、1881年に服部時計店として創業して以来「常に時代の一歩先を行く」という創業者の服部金太郎の信条を貫き、革新を続けてきた。1923年に発生した関東大震災で工場の「精工舎」が一度は焼失するが、1924年には復興後の初の新製品として初めて「SEIKO」をブランド名を冠した腕時計を発売する。そして、2024年に「SEIKO」ブランド誕生100周年を迎えるにあたり、セイコーの歴史を語るうえで欠かせないこの腕時計にオマージュを捧げた限定モデルを発売することになった。
本モデルは、オリジナルモデルの意匠を色濃く反映したデザインが特徴となっている。オリジナルでも使われている琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の横澤満氏の技で忠実に再現。琺瑯ならではの艶やかな光沢と温かみのある質感があり、色褪せない美しさを保ち続ける。また、ノスタルジックな針の形状や、たっぷり墨を含ませた筆で描いたようなアラビア数字、大きくて薄いりゅうずは、オリジナルのデザインを色濃く受け継いでいる。 「SEIKO」ロゴは、当時の書体を復刻。また、新キャリバー6R5Hを開発したことで、6時位置にサブダイヤルを配した当時のレイアウトを再現することが可能になった。ストラップには、現代の品質基準をクリアしながらも、当時多く見られた、可動式構造を伴う引き通しストラップを採用。美錠とストラップの裏側にもロゴを刻印している。
他にも、裏ぶたとりゅうずに、金太郎が1900年(明治33年)に登録した商標「丸角Sマーク」を記し、裏ぶたのマークの周囲には金太郎が掲げた信条「常に時代の一歩先を行く」の英訳「ONE STEP AHEAD OF THE REST」と「KINTARO HATTORI」の文字をマーキング。裏ぶたと同じ丸角Sマークの特製ピンバッジとともにスペシャルボックスに収めるなど、特別感は満点だ。 世界限定1000本、そのうち300本が国内限定で発売される希少な限定モデルとなる。2024年1月12日(金)の発売に向けて、今後の情報をチェックしておこう。