ふじみ野市 高齢者によるファッションショー/埼玉県
病気と向き合いながらも、自分らしい人生を送る高齢者たちの輝く姿を紹介するファッションショーがふじみ野市で開かれました。 ファッションショーが企画されたのは今回が初めてで、市内に住む66歳から93歳の9組が参加しました。 トップバッターを務めたのは、編み物の講師として活動していた91歳の女性です。 続いて登場した夫婦は、市内で工務店を営んできました。 仕事をリタイアしたあと、趣味で木彫りのフクロウを製作していて、27日は観客に配りながらランウェイを歩きました。 フクロウは背中に「テントウムシ」、足の裏に「帽子」が描かれていて、「転倒防止」の思いが込められています。 このほか特技のピアノを演奏する女性や、孫とひ孫の赤ちゃんとそろってランウェイを歩く93歳の女性も登場し、会場からはあたたかい拍手が送られていました。
テレ玉