今年8月、自衛隊の空中給油機が緊急着陸し米子空港の滑走路が一時閉鎖されたトラブルについて、航空自衛隊は隊員の操作ミスで機体を損傷したのが原因だったとする調査結果を発表しました。 今年8月、鳥取県境港市の航空自衛隊美保基地に自衛隊の空中給油機「KC-46A」が緊急着陸し、米子空港の滑走路が一時閉鎖され民間機の運航にも遅れが出るなどしました。 このトラブルについて調査を進めていた航空自衛隊は、空中給油機が北海道沖の日本海上で空中給油の訓練を行った際に、隊員による操作ミスがあり機体が損傷したのが原因とする調査結果を公表しました。 航空自衛隊は、今後隊員への教育や指導を徹底し再発防止に努めるとしています。