【RIZIN】『雷神番外地』篠塚辰樹、ほぼ“左手”で野田蒼をKO
■『雷神番外地』(31日・さいたまスーパーアリーナ) 朝倉未来軍vs.平本蓮が率いるブラックローズの対抗戦第5試合は朝倉軍の野田蒼を元Krush王者の平篠塚辰樹が粉砕。平本軍が2勝目を上げた。 試合は第1ラウンド序盤から動き出す。篠塚がジワジワと野田をロープ際に追い詰めると、”左”で的確なパンチを繰り出す。ゴングから30秒が経過した直後、篠塚の左が野田の顔面を捉えて早くもダウンを奪う。 その後も距離を詰める篠塚。軽いジャブで2度目のダウンを奪うと、すぐに3回目のダウンを奪いTKOを決めた。宣言通り、ほぼ左手だけで完勝。リング上でマイクをつかむと「野田君が弱くておもしろくなかった」と挑発。その後、「来年はMMAをやる」と宣言し、朝倉門下生のヒロヤとリング上で睨み合った。