『マインクラフト』大型アップデートが6月13日に配信。宝物庫、自動作業台、新武器「メイス」、新モブなどが追加
『マインクラフト』は5月31日(金)、大型アップデート「トリッキートライアルアップデート」が日本時間の6月14日(金)にリリースが決定したと発表した。今回のアップデートはJava版とBedrock版の両方で適用されるとのこと。 『マインクラフト』画像・動画ギャラリー 「トリッキートライアルアップデート」は、新たに生成される構造物やモブ、それにあわせた新しい武器、新しい装飾アイテムなど現環境を大きく変えるものになりそうだ。 今回のアップデートの目玉は新しく世界に生成される構造物「トライアルチャンバー」だろう。銅でできたこの構造物の中には、宝物が隠されているという。しかし、宝を守る敵モブや罠も用意されており、プレイヤーは宝を手に入れるために危険を冒さなければならないようだ。また、宝は“宝物庫”に隠されており、“試練の鍵”を使って宝箱を開けることで手に入る。この宝物庫は、誰かが中身を取ると中身がなくなってしまうことはなく、一緒にプレイしている全プレイヤーが中身を手に入れることができる便利な仕様だ。試練の鍵は、スポナーがスポーンさせるモブをすべて倒すことで手に入るかもしれないという。 モブを全員倒すだけなら簡単だと思った方は、試練の難易度を上げることもできる。「不吉な瓶」の液体を飲んだプレイヤーに「不吉な予感」ステータスが付与されるようだ。不吉な瓶は襲撃の隊長がドロップしたり、宝物庫で手に入れられる。「不吉な予感」ステータスが付与された状態で村に行くと村の襲撃イベントが起こる。トライアルチャンバーに向かうと「試練の予感」に変わり「不吉な試練」が起こる。 トライアルチャンバーでは、新たな敵モブに出会うようだ。「ブリーズ」は、すでに登場している「ブレイズ」の色違いのような見た目で、プレイヤーの周りを飛び回っているという。「ボグド」は、ボロボロの布を身にまとい、コケとキノコに覆われているスケルトンだ。毒を使って攻撃してくるとのことなので、ミルクを持っていくといいかもしれない。 “メイス”は新しい武器で、威力がかなり高いようだ。「ブリーズ」がドロップする“ブリーズロッド”と、不吉な宝物庫でしか手に入らない“ヘビーコア”を材料としている。落下しながら攻撃すると、敵をノックバックさせることができるという。公式サイトによると、この武器を手にすれば「帯電クリーパー」ほどの無敵感を味わうこともできちゃうらしい。他にも、メイスにつけられるエンチャントやブリーズから手に入る素材なども用意されている。 今回、『マインクラフト』についに自動作業台が追加されることになった。この自動作業台「クラフター」は、レシピを選び、材料を追加し、レッドストーン信号を出すとレシピとおりに制作をしてくれる。また、今まで使い道が制限されていた銅にも新たなレシピが登場。酸化レベルによって明るさが変わる「銅の電球」や装飾ブロックが追加される。 そのほかにも、凝灰岩のブロックの種類、絵画の追加など、今回の超大型アップデートによりプレイヤーたちはオーバーワールドへ帰らなければいけなくなりそうだ。「トリッキートライアルアップデート」の詳しい情報は公式サイトをご覧いただきたい。 現在『マインクラフト』は、15周年を記念したパーティアドオンパック「15 YEAR PARTY SUPPLIES」を無料で配布している。
電ファミニコゲーマー:アきら
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