ファミマのデジタルサイネージで30都府県ごとの熱中症対策啓発動画を放映 ファミリーマート・大塚製薬・30都府県が協力
熱中症対策啓発動画の展開と同時に、「ポカリスエット」の棚には「みんなで取り組もう!熱中症対策」というメッセージとファミリーマート・大塚製薬の2社のロゴが入った値札がつけられている。 店頭での商品の露出も強化され、一部店舗では店内のアイスケースの上に常温販売の「ポカリスエット」を並べる。 今回の取り組みを機に、ファミリーマートも一層熱中症対策に向けての活動を勧める。 社員や加盟店に対し、大塚製薬が主催する「熱中症対策アンバサダー講座」の受講を促進。現在は社員・加盟店のスタッフ等を合わせて2000人以上が「熱中症対策アンバサダー」に認定された。 草間氏は「我々が熱中症対策の知識を持っていることで、万が一体調が悪くなったお客様が来店された時の対応にもつながると考えている。しっかり社内に啓発して取り組む」と語る。
大塚製薬は今後も熱中症対策に注力していく。 「昨年、環境省様と熱中症対策に関する協定を結ばせていただいた。大塚製薬は、熱中症対策をリードする義務がある」と伊藤氏は意気込む。 熱中症対策啓発動画は、7月2日から15日の11:00-17:59の間、15秒の動画を1時間で12回放映。30都府県のデジタルサイネージ設置店舗約8800店で流される。 実施地域は宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、愛媛県、福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県。