【速報】「西日本最大級」ストリップ劇場を下半身露出した公然わいせつ容疑で強制捜査、経営者ら逮捕 万博控え取り締まり
「西日本最大級」とうたう大阪市北区のストリップ劇場で、ダンサーの女が下半身を客に対して露出していたとして、警察は劇場に強制捜査に入り、経営者の男ら10人を逮捕しました。 【画像】ストリップ劇場と警察の強制捜査の様子 警察が公然わいせつの疑いで強制捜査に入ったのは、大阪・天満にあるストリップ劇場「天満東洋ショー劇場」です。 警察によりますと、逮捕された経営者の田代勝也容疑者(66)ら10人は19日、劇場内で約60人の客の前で、ダンサーの女の下半身を露出させて、客に写真を撮らせていた疑いがもたれています。 天満東洋ショー劇場は1985年に営業を始め、劇場のウェブサイトなどによりますと、約90席の「西日本最大級のストリップ劇場」「ストリップというエンタテインメント 美しさをライブで体感」などとうたい、午前11時半から午後10時まで1日4回、年中無休でショーを公演していたということです。 1日の売り上げは約70万円で、1年間では2億6000万円ほどにのぼるとみられています。 捜査関係者によりますと、付近の住民からは、劇場の存在に対して苦情が出ていたほか、客の1割ほどは外国人観光客で観光地化していたという情報もあり、来年の大阪・関西万博を控え、取り締まりに踏み切ったということです。 田代容疑者は調べに対し、「経営している天満東洋ショー劇場でストリップ嬢に陰部を露出させたり、写真を撮らせたことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察は営業の実態を詳しく調べています。