サッカー史上最高の司令塔! 伝説のトップ下(3)衝撃のドリブル突破…世界を魅了した若きエース
サッカーにおける花形ポジション、それがトップ下である。チームの中心に位置し、攻撃を演出する姿はエースと呼ぶに相応しく、世界最高の称号であるバロンドール受賞者も多い。今回はトップ下として名を馳せた名選手について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
FW:カカー(ACミラン/ブラジル代表) 生年月日1982年4月22日(当時25歳) 05/06シーズンリーグ戦成績:35試合14得点9アシスト 2006年W杯成績:5試合1得点1アシスト ブラジル代表通算:92試合29得点 ACミランの歴史の中で、最高のトップ下といえるのがカカーである。ブラジルのサンパウロから加入した21歳の青年は衝撃的なパフォーマンスを披露して、一気に世界最高の選手に駆け上がった。 基本データはW杯・ドイツ大会が開催された2006年のもの。 能力値を見ても、やはり凄い。「スピード」「ドリブル」「パス」「攻撃力」「テクニック」で90を超えた。中でも「スピード」と「ドリブル」は95という驚異的な数値となった。 敵も味方も密集し、スペースなど存在しない中央ゴール前を圧倒的なスピードとテクニックのドリブルで突破する。誰もが衝撃を受けたそのプレーは今も多くのファンの瞼に焼き付いているだろう。