【巨人】昨年6月の左膝の大けがから三塚琉生が実戦復帰「色んな人に支えてもらった」
◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍 2―1 明治安田(12日、ジャイアンツ球場) 巨人の育成・三塚琉生(るい)外野手(20)が12日、明治安田とのプロ・アマ交流戦に「6番・DH」で先発し、実戦復帰を果たした。昨年6月25日の独立リーグ交流戦で、左膝後十字靭(じん)帯損傷および左膝内側半月板を損傷して以来の実戦。結果は2打数無安打に終わったが、「何事もなく終われたので、本当に良かったです。色々僕が復帰するにあたって、トレーナーさんやバッティングピッチャーをやって下さった方たちをはじめ、色んな人に支えてもらったので。その人たちへの感謝の気持ちが大きいです」と振り返った。 2回無死一塁の第1打席では初球の直球をフルスイングしたが、結果は三邪飛。「真っすぐを狙っていました。打ち損じちゃったんですけど、初球から結構振れたので、良かったかなと思います」。4回先頭では2ボール2ストライクからの6球目の真っすぐをスイングし、左飛となった。「2球ストライクを見逃してからのバッティングだったので。あそこは最初から思い切って振っていかないと。次の試合では最初から仕掛けていきたい」と反省した。 今後は守備にも就く予定。「打てるかなとか不安があって、打席に入る前は緊張していましたけど、いざ入ってみると、やっぱり楽しい。これからどんどん打席に立っていきたいと思います」と笑顔をみせた。
報知新聞社