「THE MATCH」の再戦、鈴木真彦vs金子晃大が実現。金子の今回の試合のテーマは「死神」【RISE×K-1】
RISEとK-1が2月2日、都内で会見を開き「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)と「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の2大会に渡って行われるRISEとK-1の10対10の対抗戦のカードを発表した。 会見にはRISEから伊藤隆代表、K-1グループからは宮田充Krushプロデューサー、そして全出場選手が登壇した。 「RISE ELDORADO 2024」では前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)とK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦する。2人は「THE MATCH 2022」で対戦し、鈴木が2-0の判定で勝利を収めている。 金子はその試合以降、6戦6勝(3KO)。昨年9月には宿敵・玖村将史を破り、改めて自らがK-1スーパー・バンタム級のトップであることを見せつけた。
一方、鈴木は金子戦以降、5戦2勝(1KO)3敗とスランプ気味。2022年12月には志朗、昨年3月には対抗戦で玖村に敗れ連敗。12月には大﨑孔稀に敗れ、約5年間保持していたバンタム級王座から陥落している。 鈴木は「今回の試合、僕の気持ちとしてはRISE王者とK-1王者の王者同士で対戦したかったが去年、僕がベルトを奪われてしまって、金子選手にも申し訳ないというか、そういう気持ちなんですが、決まったからにはTHE MATCHよりはっきりした勝ち方をして、もう一度RISEのベルトを奪い返しに行こうと思っているので期待していてください」とこの一戦での勝利をきっかけに再浮上を狙う。 金子は「ここでやれるまで僕は1敗もできなかったので、まず“そこにたどり着いた”ということと、報復しないと気がすまないので、K-1ファンと僕のファンが望むような結果で終わらせようと思っている」とリベンジへの強い決意を見せた。
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