SMILE-UP.社 会見での「NGリスト」に関し運営会社の調査結果を報告 謝罪と報酬放棄の申し出を明かす
SMILE-UP.社(旧・ジャニーズ事務所)が27日、公式サイトを更新。ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐって昨年10月に開催した会見に、質問を受け付けない記者の名を記した「NGリスト」が存在したことについて、会見の運営を委託したコンサル会社「FTIコンサルティング」による調査結果を報告し、FTI社が謝罪した上で業務委託料の受け取りを放棄するとしたことを公表した。 サイトでは「NGリストの外部流出事案に関する弊社委託先による調査結果の受領について」とし、FTIの社内調査の概要を公表。旧ジャニーズ事務所は「作成や運営スタッフへの共有を含め一切関与していない」ことを改めて伝えた。 また、会見前にリストに記載されている記者も指名するように指示していたことも強調。その上で「FTIは、弊社に対し、本件リストの作成・流出に関して意図的に弊社に不利益や損害を与えようとしたものではないと説明しており、その責任を認めて弊社に対して謝罪した上で、業務委託料の支払いを受ける権利を放棄すると申し出ております」と明かした。