破格!? MLS高額年俸ランキング4位。欧州強豪にはいなかったが…。米国で10億超え
アメリカ合衆国では、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツの世界最高峰の選手たちが高額な給与をもらってプレーしている。そして、その流れはサッカー界でも見られ始めた。果たして、アメリカでプレーしているサッカー選手たちはどれくらいの年俸をもらっているのだろうか。ランキング形式で紹介する。※データは『mlsplayers.org』を参照
4位:セバスティアン・ドリウッシ(元U-20アルゼンチン代表) 生年月日:1996年2月9日 所属クラブ:オースティンFC 推定年俸:672万ドル(約10億800万円) 年俸の金額が10億円を突破したランキング4位に入ったのはセバスティアン・ドリウッシ(672万ドル/約10億800万円)である。 アルゼンチンの名門リーベル・プレートのアカデミー出身のドリウッシは、A代表経験こそないものの、U-20アルゼンチン代表ではアンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード)やエミリアーノ・ブエンディア(アストン・ヴィラ)らとプレーした経験を持つ実力者だ。 リバープレートのトップチームでは約3年間でリーグ戦55試合21得点とFWとしてはまずまずの数字を残すと、次の活躍の舞台に選んだのはロシアのゼニトだった。2017/18シーズンから2020/21シーズンまで所属していたが、リーグ戦95試合で21得点という数字は強豪クラブからの視線を集めるには物足りないもので、そこから欧州5大リーグへの移籍とはいかずに、ヨーロッパでのステップアップとはならなかった。 結果的に、2021年夏にMLSのオースティンFCに加入し、これまでリーグ戦通算106試合で45得点15アシストと、10億円超えの年俸をもらうだけの価値は証明しているのかもしれない。
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