相手エースのゴールパフォーマンスを真似したアーセナルDFガブリエウにクラブレジェンドが苦言 「古い考え方なのかもしれないけど、必要ないことだと思う」
ギョケレシュのパフォーマンスを拝借
CLリーグフェーズ第5節でスポルティングと対戦し、5-1の大勝を飾ったアーセナル。この試合で話題となっているのが前半ATにCKからチームの3点目を決めたガブリエウ・マガリャンイスのゴールパフォーマンスだ。 [動画]ポルトガル王者を圧倒 復活を遂げたアーセナルが敵地で5発と完璧な試合を見せる 豪快なヘディングを叩き込んだ後、ガブリエウはスポルティングのエースであるヴィクトル・ギョケレシュのゴールパフォーマンスとして知られる顔の前で両手の指を組むセレブレーションを行った。 ギョケレシュは鼻から口あたりで手を組むが、ガブリエウは目の位置で手を組むなど若干の違いはあったが、意識してやったことは間違いない。そんなガブリエウのこのパフォーマンスについて、アーセナルのレジェンドであるフレドリック・ユングベリ氏は「私が好きな行為ではない」と語り、苦言を呈した。 「それはちょっと失礼だと思うよ。私が古い考え方なのかもしれないけど、必要ないことだと思う。誰かがそのターゲットのジェスチャーをしていると思うが、放っておこう。私はそれを見たくない」(『Viaplay』より) そんななか、『METRO』は過去の両チームの対決の因縁からガブリエウがあのパフォーマンスをやったのではないかと推測している。2022-23シーズンのELラウンド16で両者は対決し、PK戦の末アーセナルは敗退。そんなこの試合でスポルティングのペドロ・ゴンサウヴェスが当時アーセナルのグラニト・ジャカのゴールパフォーマンスを真似していたことも関係あるのではないかと伝えている。 一方で試合後、ガブリエウのゴールパフォーマンスについて聞かれたギョケレシュは「彼がそんなことをするとは知らなかったけど、彼が僕のゴールセレブレーションを気に入ってくれているのは嬉しいよ。彼が自分でセレブレーションを作れないなら、盗んでも構わないよ」とコメントしていた。
構成/ザ・ワールド編集部