運転手デビューの頃を覚えていますか? 「海コンお姉さん」の初々しかったあの頃のエピソード
オムライスの姉ちゃんって、なんやねんソレ
ま、それがきっかけで、近くにいた他社のドライバーさんとも話をするようになったんで、ありがたいといえばありがいんですが、なぜか他社のドライバーさんに「オムライスの姉ちゃん」と呼ばれることになりました。なんでそう呼ばれるようになったのかは今も謎のまま。 以前にも少し書いたと思うのですが、当時の運送業界はパワハラとセクハラが横行する環境でした。「男性ドライバーを見たら敵と思え!」ってな感じでして、ずいぶんと生意気&無愛想な自分だったように思います。 いろんなことで悔しくて泣くこともありましたが、続けてこられたのは、トラックが好きでたまらないって気持ちと、わずかながらいた理解者のおかげなんだと、これを書きながら感謝の気持ちがフツフツと込み上げてきます。 パワハラ大王だった人たちの言動も「お前らに負けてたまるかい!」と、逆に原動力になっていたのかもしれません。なので、少し根に持ちながら感謝しておきます。名前は思い出せないんですが、当時元気を頂いた人達の顏は今でも覚えています。元気でいるかなぁ? そう言えば、先ほどの一度だけ福井までツーマンした先輩の顏だけは思い出せません。記憶にあるのは坊主頭に巻かれた包帯だけです。なんの病気で入院していたんだろ(汗)。もしかしたら大きな病気だったんじゃなかったかな~。 パワハラ大王の顔は思い出せても、お世話になった先輩の顔を思い出せないなんて、申し訳ないですね。恩はすぐに忘れるけど、嫌なことは根に持つタイプなのかな……。ふふっ、それもいいやん、覚悟しときや。