この冬は「トリプルデミック」に警戒!全国上回る感染者数の“マイコプラズマ肺炎&インフル&新型コロナ” 咳や発熱…乗り切るための対策は 北海道
そこにインフルエンザも全国的な流行シーズンに突入しました。 1医療機関あたりの患者数も1.04人となり流行の目安1を超えました。 さらに今後の感染拡大が懸念されるのが、新型コロナウイルスです。 2024年の冬は、マイコプラズマ肺炎、インフルエンザ、新型コロナ…3つの感染症の時期が重なる“トリプルデミック”に警戒が必要です。 「今はマイコプラズマ肺炎が流行していて、インフルエンザに関しては例年1月中旬から2月をピーク。新型コロナウイルスに関してもポツンポツンと感染者はでている。寒くなる冬にかけてはその時にぶつかってしまうと同時に感染する可能性はあるかもしれない。どの感染症に対してもやれることは一緒。きちんと手を洗う、マスクをする、換気をする。インフルエンザの場合はワクチンがありますよね。年内にワクチンを接種するとかかった場合も軽く済むということがいえる」(多米院長) 症状の違いがわかりにくい3つの感染症ですが、マイコプラズマ肺炎は「咳」、インフルエンザと新型コロナウイルスは高熱やのどの痛みの特徴があります。 感染対策は共通していますので、手洗い、うがい、マスク着用、換気をして冬を乗り切りましょう。
UHB 北海道文化放送
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