最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング8位。金額もV字回復! 不振の1年から復活
北朝鮮代表戦に臨むサッカー日本代表のメンバーが3月14日に発表された。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月16日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:南野拓実 生年月日:1995年1月16日 市場価値:1200万ユーロ(約16億8000万円) 所属クラブ:モナコ(リーグ・アン) 23/24リーグ戦成績:22試合6得点5アシスト FIFAワールドカップ2022以降、日本代表から約10ヶ月離れるも、現在は復調し再び代表に定着しつつあるMF南野拓実が8位にランクインした。市場価値は1200万ユーロ(約16億8000万円)と評価されている。 南野の市場価値自己最高金額は、リバプール移籍時に記録した1250万ユーロ(約17億5000万円)だ。しかし同クラブではプレー時間の減少によって金額を伸ばすことができなかった。新天地のモナコでも加入1年目の不振によって一時600万ユーロ(約8億4000万円)まで金額を落としてしまう。 だが今季は一転してモナコで定位置を掴み、評価額も現在の値まで回復させることとなった。ここまで22試合出場6得点5アシストをマークするだけでなく、味方との連係でチャンスに多く関与し、チームの中心選手として完全復活を遂げた。 クラブでは充実のシーズンを送っている南野だが、AFCアジアカップ2023では満足いくパフォーマンスを発揮しきれなかった。初戦のベトナム代表戦こそ2ゴール1アシストのセンセーショナルな活躍だったが、途中出場した準々決勝イラン代表戦ではほとんどプレーに関与することができず、存在感を示すことができていない。それだけに今回の代表戦にかける南野の思いも大きいだろう。
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