中島安里紗、引退ロードで高橋奈七永と緊迫の一戦を終え「見た人が答えを探せばいい」
中島「私はSEAdLINNNG全員、ファンも、世志琥の思いだって背負って闘ってるんで」
■試合後バックステージコメント Sareee「いやぁ、悪魔の闘い見ました?これが“本物”ですよ」 中島「いつも通りだから。いつも通りだよ」 Sareee「でも、マリーゴールドのお客さん、そして選手、刺激的だったんじゃないですか?どう思うかは人それぞれなのでアレですけど。最後に色々バタバタあるかもしれないけど、私は最後にまた悪魔と組めて本当に嬉しかったです」 中島「ホント良かった。Sareeeと組めたことは最後良かった」 ――試合を終えて今どんな気持ちか 中島「いやあ、なんかもう試合見てみんなが感じるものがあればそれでいいし、感じない奴もそれはそれだと思うし。一々言葉にするつもりもないし。見た人たちが答えを探したらいいじゃないですかね。私はこの試合について言葉にするつもりはもうないです」 ――この試合をやってよかったと思う? 中島「それに関しても見た人たちが各々思ったらいいんじゃないですか?」 ――最後は奈七永選手に中指を突き立てていた 中島「これは分かる人には分かるよね?私はSEAdLINNNG全員、ファンも、世志琥の思いだって背負って闘ってるんで。そういうことですよ。ありがとうございました」 (ここで高橋奈七永が花束を持って乱入) 奈七永「中島ァ……」 中島「うるせぇよ!」 奈七永「嫌かもしれないけど」 中島「こういうね、なんでもかんでも綺麗事にするところが嫌いなんだよ!お前のよ!でも花には罪はねーからもらってやるよ!」 奈七永「素直じゃねぇなあ。オイ、お前、シングル!」 Sareee「なんかトーナメントやるみたいじゃないですか。勝手に名前入れられてたけど。高橋奈七永やれること楽しみにしてるよ。アンタが一番近いんじゃないの、このベルトに?だったらさっさと挑戦してこいよ」 奈七永「おうおうおう、その言葉覚えとけ。リーグでもいいし決勝でもいい。タイトルマッチでもいい。必ず実現させるからな」 Sareee「覚悟しとけよ」 奈七永「お前が覚悟しとけよ!」 Sareee「お前がしとけよ」 後藤「奈七永さん、すみません。私今日の試合が決まって、自分から名乗り上げて、奈七永さんの横に立ちたいって思いました。でもそれは『なんで石川奈青じゃないんだ』『なんでゴチカが出てくるんだ』って、いっぱい書かれてました。いっぱいそういう声を聞きました。でも私は、たしかにまだまだかもしれないけど、プロレスラーになりたいって言ってここに来て、色んなことを我慢して!……我慢って言ったら言葉は違うかもしれないけど、やりたいって自分で言ったからここに来て、それで奈七永さんと中島さんの関係もい~っぱい調べて、奈七永さんにもいっぱい聞きました。この試合にかける思い、なんか私すごい感じて、ギブアップはしちゃいけなかった……!ごめんなさい……!」 奈七永「そんなことはちっちゃいことだよ!なあ!これからお前もっともっとやってくんだろ?!やってくなら今日の悔しさを忘れないで、その悔しさが絶対にお前を強くしてくれるんだよ!そうやって私もSEAdLINNNGで中島とバチバチにやってきた!オイ!綺麗事にするとかなんとか言ってるけど、綺麗事じゃなくて私は本心で今日試合がしたかったし、試合ができて、アイツのクソみたいな悪魔のエルボー食らって、痛くて痛くて最高だったよ!プロレスラーでよかったし、あの頭のおかしい奴、辞めちゃうのもったいないねぇッ!クッソ!2度と戻ってくるんじゃねーぞ!やり足りねーけど!私なりに今いる場所、満員のお客さんで迎えられたと思うし、後藤智香っていうパッションの根っこがある新人をぶつけられて、こんなに未来のあることないだろうがッ!先に進むんだ!私たちは先に進むッ!」 後藤「はいッ!」 奈七永「もう私は過去を振り返らない!もう過去と決別してマリーゴールド、もっともっとデカくするために頑張る!お前も頑張るだろ?!」 後藤「はいッ!奈七永さん!」 奈七永「ゴチャゴチャ言わねーで……」 後藤「やれば出来る!やらなきゃ出来ない!」 2人「「やってやるッ!」」 奈七永「パッションッ!」 後藤「パッショーンッ!」
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