バンドリ声優・相羽あいな、3年ぶり再始動のソロアーティスト活動を語る「歌は原点であり核」
声優として活動するほか、「BanG Dream!」Roseliaのボーカル・湊友希那役をはじめとする音楽活動でも活躍する相羽あいなが、ソロアーティスト活動を約3年ぶりに再始動する。ライブステージ第1弾の場となるのは、長野で行われるアニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2024」。9月21日(土)のファントムステージへの出演を控える相羽に、ソロ再始動を前にする心境や歌手活動に対する思いを語ってもらった。 【写真】ソロ活動が再始動、声優・相羽あいな撮りおろしカット【10点】 ──約3年ぶりのソロ活動再始動ということですが、現在の心境を聞かせてください。 相羽 以前、ソロでミニアルバムを出したタイミングで単独での1stライブが決まっていたんですけど、コロナの影響で延期になってしまったんです。延期後、ライブを実施することはできましたが、コロナ禍で関東に住んでいない方や海外の方など、現地に来られない方も多かっただろうなと思っていて。なので今回、再始動できることになって良かったなと思います。 ──再始動への思いはずっとあったのでしょうか? 相羽 コロナ禍の真っ只中では、正直「いつかできたらいいな、でも厳しいんだろうな」という思いでした。でも、コロナによる活動制限が落ち着いてきたタイミングで訪れた地方や海外、それからSNSや生配信、海外の方からのファンレターなどで「1stライブには行けなかったので改めて参戦したい」「あの時は知らなかったけど、ファンになったのでソロの楽曲を聞きたい」というような言葉を聞いて、「1人でも待ってくれている人がいるならやりたい」という気持ちが強くなりました。 ──ファンの方へは、YouTubeの生配信で再始動のご報告をされていました。視聴者の方の反応をどう受け止めていましたか? 相羽 「重大発表」とは予告していましたが、まさかソロの再始動だと予想していた人は多くなかったと思います。私も驚いてほしかったから、あまり匂わせもしなかったですし(笑)。喜んでくれる皆さんの反応を見て、「待っててくれてありがとう」「やっと報告できたよ」という思いでした。 ──「ナガノアニエラフェスタ2024」で楽しみにしていることはありますか? 相羽 自分のライブにはドキドキしつつ、ワクワクしています。他の方の音楽も楽しめるのがフェスなので、それももちろん楽しみですし、長野まで行く道のりも楽しみです。おいしい空気の中で、食べるおいしいご飯、おいしい飲み物も楽しみ。野外フェスならでは開放感を感じながら、フェスを満喫できるんだろうなと思っています。