上里のウインターフェスでご当地アイドル「あかぎ団」ライブ イルミ点灯も
「上里ウインターフェスティバル2024」が12月21日、このはなパーク上里(上里町勅使河原)内の「このはな芝生広場」で初めて開かれた。主催は上里町商工会青年部。 (本庄経済新聞) 【写真】このはなパーク上里内の「このはな芝生広場」イルミネーション 同町では、2015(平成27)年12月に開通した関越自動車道上里スマートICを含む上里サービスエリアや周辺地区産業団地などを中心とした「上里サービスエリア周辺地区」を「このはなパーク上里」と名付けた。「このはな」は、「花が咲き、木の葉となり土に返り、またそれが栄養となって花が咲くという循環を意味し、一年を通して実り、充実・潤いのある場所となってほしい」という思いが込められている。2021年10月にオープンした同広場は、このはなパーク上里内の中央に位置する。 「乾武(けんむ)神流川太鼓」によるオープニング演奏に続き、「Lapilaz(ラピラズ)」「α(アルファ)」などの音楽グループがステージでライブを披露した。 オリエンタルジャパンHDが運営する群馬県ご当地女性アイドルグループ「あかぎ団」から、天田真未さん、礒干(いそひ)彩香さん、加藤さやかさん、じゅじゅさん、れいらさんの5人が駆けつけた。司会者から「ここ上里町は埼玉県最北のまちだが、お隣りの群馬県から会場を盛り上げにやって来た」と紹介されて登場した5人はライブを繰り広げた。同グループは2011(平成23)年4月の結成で、2012(平成24)年に「ぐんま観光特使」に委嘱されている。 同フェスには飲食や物販を取り扱う23店が軒を連ね、日が暮れると「イルミネーション点灯式」が行われた。同会の清水力青年部長は「上里町の新たな観光拠点であるこのはなパークで、音楽で人々を盛り上げ、イルミネーションで夜を彩ることができた」と話した。「来年以降も続けていきたい」とも。 会場を訪れた同町広報大使の清水祐子さんは「広場一面に広がるイルミネーションがすごくきれい。この雰囲気を多くの人に感じてもらえたら」と来場を呼びかけた。 点灯時間は17時~22時。今月27日まで。
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